トキオリ

こんにちは。
和紙や折り紙を使いアクセサリーを作っていますトキオリと申します。

なぜ、私が和紙や折り紙でアクセサリーを作っているのか紹介させてください。

まずは、折り紙の歴史を簡単に…

日本人にとって馴染みの深い折り紙の歴史は古く、平安時代(今から1000年以上前)に始まったとされています。

折り紙は時にお城に住む女性の遊び道具として職人によって作られ、茶道では和菓子を持ち帰るために重宝され、時に竹久夢二などの文化人によってデザインされた折り紙が発売されるなど、現在に至るまで作る・折る・デザインするなど幅広い分野で「洒落た」日本人に愛されてきました。

そんな1000年以上人々に愛されてきた折り紙や和紙を、現代に生きる私が楽しむとしたらどんなものが出来るのだろう？
そんな小さな好奇心が作品作りのはじまりです。

情報やモノがあふれ、バーチャル世界までもが広がる現代においても「日本人は折り紙を愛用している」という市井の習慣を引き継ぎ、次世代に残すべき文化の担い手の一人として、手に取っていただいたお客様がリアルな今の折り紙に触れる喜びを感じられるような作品を作っていきたいと考えています。